【iPhone】画面割れに潜む4つの危険！画面修理アドバイスまとめ
はじめに
ポケットから落ちたり、人とぶつかった拍子に落としたりとiPhoneの画面が割れてしまうときは突然訪れますよね。
iPhoneの画面が割れてしまったとき、「どこで直せるの？」「まずなにからすればいいの？」と戸惑いますね。と、その反面「修理もめんどくさいなぁ」「べつに周りにも画面割れたiPhone使っている人いるよなぁ」とも思ったりもしますよね。
しかし、画面割れを気にせずほっておくと重大なトラブルに発展してしまう可能性があるのです。
この記事ではiPhoneの画面割れについて、危険性、対応方法、公式おすすめサービス、各キャリアショップのサービス、非正規店の選び方まで、あなたがどこで修理を頼むのがベストなのかをしっかりと解説しています。
この記事を読んで、iPhoneの画面割れ修理について重要なポイントを押さえていきましょう。
目次
1.ケガ、悪印象、暴走、データ消失…本当は怖いiPhone画面破損の危険性
2.後悔しない！iPhone画面修理前にしておくべきこと3点
2-1 画面上と割れ目に隠れているガラス破片の除去
2-2「スマホの絆創膏」こと応急処置フィルムを使う
2-3 データのバックアップを取る
3.iPhone画面修理はどこに頼むのが正解？正規店、非正規店、キャリアショップの違い
3-1 オススメiPhone公式サービス～iPhoneエクスプレスサービスとは～
3-2 iPhone画面修理もいつものショップで！キャリア別サービス概要
3-3 安くて早い！iPhone画面修理の非正規店選び方のすすめ
1.ほんとは怖い！４つのiPhone 画面割れの危険性
「iPhoneの画面が割れてしまった！」とはいえ、「周りにも画面の割れたiPhoneを使っている人はたくさんいるし、別に直さなくてもいい」と思っていませんか。
実は画面の割れたiPhoneには多くの危険が隠れているのです。では、画面が割れたiPhoneの危険なポイントを一緒に見ていきましょう！
⓵ 刺さる！画面が割れた破片が指先や目の中へ
iPhoneの画面のガラス破片はわずか1~3ｍｍで大変細かくなってしまいます。ガラス片によるトラブルは指先に刺さるなどの手のケガぐらいしか想像できないかもしれません。
しかし、電話する際、iPhoneを耳元にあてた時にガラス破片が耳の中に刺さることや、寝る前にベッドの上などで仰向けになって操作している時に、小さなガラスが落ちてきて目に入ったら非常に危険です。
iPhoneユーザーであればiPhoneを使わない日はほとんどないでしょう。一見小さなストレスでも毎日ともなれば大きなストレスに膨れ上がるのです。毎日使うものから思いもしなかった事故や、ケガを防ぐためにも画面の修理は欠かせません。
⓶ 割れた画面が原因で周囲からの印象が下がる
こちらはほかの危険性とは一風変わった危険性です。「持ち物は、所有者の人柄と性格を表す」と１度は聞いたことがあるかと思います。さて、スマホなんてものはその最たる例だと思いませんか。あなたのことをよく知らない人は、第一印象やあなたの持ち物からあなたの人間性を知ろうとするのです。
普段の生活の中で他人の携帯って意外とちらちらと見えますよね。気にしないという方も一定数いるようですが、なかなかポジティブな印象は持ちにくい様子です。お手持ちのiPhoneの画面修理を先延ばしにすることから気づかないところで回りの印象を下げてしまっている可能性があるのです。
学校、職場での気になる異性の前や、大切なビジネスの場で使うことが多い方は要注意じゃないでしょうか。引用；https://iphone99navi.com/column/enquete01/
⓷ 知らぬ間にiPhoneが！タッチ暴走の恐怖
画面割れからデータがなくなるなんて想像できない方も多いのではないでしょうか。
しかし、ガラス割れから「タッチ暴走」に繋がった場合にデータ消失は容易に起きます。（「タッチ暴走」とは、タッチパネルの故障により、iPhoneに触れていないのにも関わらず画面が勝手に操作される状態のこと）
なぜ「タッチ暴走」は起こるのでしょうか。
iPhoneはガラス・液晶・タッチパネルが一体となっています。ガラス割れの故障はタッチ操作の機能にも影響を及ぼすことがあります。しかし、画面を触っても操作できないというだけなら、液晶交換の対応でなおることも多いのでまだ運が良い方です。問題はタッチパネルの故障により、iPhoneに触れていないのにも関わらず画面が勝手に操作される状態になること、つまり「タッチ暴走」が起こることです。
パスコードロックをかけている場合、誤って複数回入力することで「iPhoneは使用できません」という画面が表示され、画面がロックされてしまいますね。何度も間違い続けるとデータが初期化されてしまう可能性があることをご存じの方もいるかもしれません。具体的には下記のような形です。
| 6回解除ミス:1分間iPhoneがロックされる 7回解除ミス:5分間iPhoneがロックされる 8回解除ミス:15分間iPhoneがロックされる 9回解除ミス:60分間iPhoneがロックされる 10回解除ミス:60分間iPhoneがロックされる or iPhoneが初期化されデータが消えてしまう。 |
つまり、「パスコードの誤入力からデータを消去」という設定がオンになっている場合、「タッチ暴走」のせいでパスコードをiPhone自身に勝手に誤入力されてしまいます。気づいたころにはiPhoneが初期化されてしまいデータがなくなってしまったというケースが本当に起こりうるのです。
④ 気づいた頃には・・・iPhone内部への浸食からデータ破損へ
最後にiPhoneの画面を修理しなかった場合、iPhone内部にどんな影響が出るか見ていきましょう。
ところで、どうして画面がわれてもiPhoneは使える場合があるのでしょうか。前述のとおりiPhoneはガラス・液晶・タッチパネルが一体となっています。だから少しのひび割れ程度でもディスプレイは機能するのです。
しかしながら、ディスプレイが割れた状況が続いているとiPhone内部に液晶が漏れてしまう場合や、iPhone内部に水分やホコリが入ってしまう可能性があります。いくら防水・防塵機能が備わった近頃のiPhoneであっても、故障してしまいます。画面の割れたiPhoneを使い続けることは、たとえ動く状態だったとしても、状態が悪化し二次被害（データ破損）につながる可能性が高くなります。
iPhone内部の水濡れによってiPhoneが充電できなくなることや、iPhoneが起動できなくなるケースは多いです。内部の状況は外側から確認するのは不可能です。
画面割れに対する考えが少しでも変わってきたでしょうか。「たかが画面割れ」という気持ちが突然のデータ破損やよりコストのかかる修理へとつながってしまうことがあるのです。それでは次に修理に出す前にしておきたいこと、できることを確認していきましょう。
2. 後悔しない！iPhone画面修理前にとるべき3つの対応
「iPhoneの画面割れは修理したほうがいいのは分かったけどとりあえず何からすればいいかわからないよ」「忙しくてiPhoneを修理に出す時間がない！とりあえずできることを教えてくれ」という方には特にこちらの記事は必見です。まずこの３つのポイントを押さえていきましょう！
2-1 画面上と割れ目に隠れているガラス破片の除去
まずは画面が割れてしまったらここから始めていきましょう。画面破損の直後のiPhoneはヒビ割れに沿ってガラスの破片が付着しています。
しかし、直接手で取り除くことは危険です。使用済み歯ブラシ等で優しく払い落としたり、エアーダスターで吹き飛ばす等の方法が必要です。エアーダスターを使用する場合は破片が目に跳ね返ってこないよう注意してください。
実は、この対応はケガを防ぐだけではないのです。iPhoneの状態を確認することでiPhoneのダメージを正確に把握することができ、すぐに修理に出すべき状態なのかどうかも判断できるのです。
2-2 「スマホの絆創膏」こと応急処置フィルムを使う
応急処置フィルムを使った対応は「とにかく修理に出す時間がなかなかないよ！」という方は特に必見です。
応急処置フィルムとは、破片を除去した後には画面割れのヒビ割れから手を、水分や塵の侵入からiPhoneを守る為にディスプレイを覆うものです。言い換えると割れた後に貼る画面保護シートです。家電量販店や雑貨屋さんなどでも簡単に手に入ります。
◆ 応急処置フィルムのメリット
応急処置フィルムを使うと、実際に修理をするのに比べて安価に処置できます。具体的な費用を比較すると以下のとおりです。
| （iPhone Xの場合） 修理の場合 正規店：31,800円 非正規店：20,000円前後 応急処理フィルムの場合 1,500円程度 |
Apple Care+に加入していても画面修理には3400円はかかるので、非常に安価に処置できることがわかります。
◆ 応急処置フィルムのデメリット
応急処置フィルムは修理に比べて非常に安価に処置できるというメリットがあります。しかし、貼り直すとガラスの破片がついてきたり、フィルムが伸びたりするので貼り直しはできません。また、応急処置フィルムはあくまで応急処置にすぎません。ずっと応急処置フィルムに頼るわけにはいかないので修理のことは常に考えておきましょう。
2-3 データのバックアップを取る
これが一番重要なポイントです。なぜでしょうか？
非正規店では必要な箇所しか修理しない場合が多いため、データを消去せずに修理してくれる場合もありますが、正規店や携帯ショップでは個人情報保護等のためデータが消去されて戻ってくる場合がほとんどです。また、非正規店でも修理中の事故としてデータが消えてしまう場合もあります。
上述の通り、画面が割れている状態というのはデータ破損のリスクを常にはらんでいるということです。つまり、データのバックアップは必ずすべきリスク対策といえるのです。
iPhoneについて知識のある方の中には「バックアップはiCloudに勝手にとられているんじゃないの？」と思う方もいるかもしれません。たしかに、iPhoneのマイフォトストリームの写真は、iCloud サーバに 30 日間保管されます。しかしその後、 マイフォトストリームの写真はiCloud から削除されてしまうのです。30日以上前の写真を保存またはバックアップするには、マイフォトストリームから iOS デバイスに保存する必要があるのです。
当然、消えてしまうデータは写真だけではありません。アプリや連絡先も消えてしまいます。アプリ等のパスワードをメモしている方もいると思います。それらが突然消えてしまったらば、余計に多くの手間が発生してしまいます。知らなかったといっても一度消えたデータをもとに戻すのはほぼ不可能といえます。
また、上述のように突然データが消えてしまうケースも無視できません。万が一に備えて必ずバックアップは取りましょう。
バックアップの詳しい取り方はここでわかる！
https://nagoya-iphonefix.com/iphone-syuri-chui/
3 .修理はどこに頼むべき？正規店、非正規店、キャリアショップの違い
さて、いよいよ修理を依頼する店舗を決めていきましょう。しかし選択肢が多い割にはあまり違いもよくわかりません。ここからは、自分がどこで修理を頼むべきなのかを重点的に見ていきましょう！
| iPhoneX | Apple 正規店 | 携帯ショップ | 非正規店 |
| 価格 |
●画面修理 31,800円 |
|
● およそ10,000円 |
| 時間 |
● 修理可能店舗なら即日可 |
● 1部店舗は即日対応可 |
● ほとんどが即日対応 |
| メリット |
● 純正部品を使い質の高いサポートを受けることができる |
●身近の携帯ショップで受け取れる |
● 早くて安いのためiPhoneが手元にないことによる影響が少ないうえに、データが修理によってなくなることがない |
| デメリット |
● 時間がかかる |
●受けられるサポートが限られている可能性がある。 |
● 純正品部品を使わないため、その機種でのapple公式サポートを受けられなくなる。 |
|---|
上の表から「修理の質は高いが少々お値段高めで時間がかかる正規店、キャリアショップ」と「早くて安めだがその後のサポートが心配な非正規店」というのが何となくわかるかと思います。しかし、細かく見ていくとちゃんと欠点を補うようなサポートが受けられることがわかりますよ。ここからはそれぞれのとっておきのサービスや詳細について確認していきましょう。
※Apple care+加入にはiPhone Xの場合22,800円かかります。Apple storeでの購入時には一括、キャリアショップでの購入時には分割が可能です。また表記載の修理代金は他機種、時期によって変化する場合があります。
3-1 オススメiPhone公式サービス～iPhoneエクスプレスサービスとは～
（質の高いサービスが受けたいけど数日間使えないのはちょっと…という方向け）
「せっかくならiPhoneの修理は正規店にお任せしたいが、近くにApple storeがないのであきらめようかな」という方に必見のサービスがあるのです。お近くにApple store がなくてもAppleのポートを受けることは可能なのです！
◆ iPhoneエクスプレスサービス
Apple Care+サービスに加入していると（加入費用22,800円）故障したiPhoneの代わりにリフレッシュ品（新品または新品同様）を自宅まで配送してくれる「iPhone エクスプレス交換サービス」が1万1800円で受けられます。
故障したiPhoneは、リフレッシュ品と引き換えに配送業者へその場で渡す仕組みです。このサービスでは修理を待たずに新しいiPhoneを使えます。
| メリット | デメリット |
|
故障品とすぐに交換できる 家で修理を完結させることができる。 |
画面修理であれば本来3,400円で済むのに11,800円もかかってしまう |
3-2 iPhone画面修理もいつものショップで！キャリア別サービス概要
（いつものお世話になっている携帯ショップでの画面修理が安心する方向け）
「携帯に関しては契約したお店や、契約している携帯キャリア店舗にすべて任せたい」という方もいるかと思います。そんな方向けに主要3キャリア別にサポートを紹介していきます。自分がどのサービスを利用できるかはお近くの店舗で聞いてみましょう！
◆ au
◆auスマートパスによる修理代金サポートについて
auでは、iPhone購入時に月額372円（税別）の「auスマートパス」へ加入していると、iPhoneの修理をした際に最大1万円分の修理代金が返金されます（2年間で2回まで）。画面修理のみであれば実質無料で修理が可能です。修理期間は店頭修理でなければ約1週間です。
◆ auスマートパスプレミアムと「故障紛失サポート with AppleCare⁺ Services」に加入の方
auスマートパスよりランクが上のauスマートパスプレミアム会員であれば、会員費用499円（税別）に加えて月額料金（端末によって月額変動）を支払う「AppleCare+ ＆ au端末サポート」が用意。通常2年間有効のAppleCare+ for iPhoneが4年間利用でき、最大1万1800円分の修理代金が4年間で4回まで使える（実質タダで修理や交換が可能）サービスです。
◆ ソフトバンク「あんしん保証パック with AppleCare Services」
iPhone XSシリーズとiPhone Xで月1160円、その他のiPhoneで月830円を支払えば、AppleCare＋同等の保証に加えてソフトバンクオリジナルのサポートが受けられます。修理価格もAppleCare＋同等の11,800円。新品同等の交換機を1～2日を目安にご指定の場所にお届けします。
交換ではなく修理の場合であれば3,000円前後での修理が可能。さらに！サービス適用開始日から2年ごとに2回まで特典をご利用いただけます。（2年ごとに特典利用の履歴がリセットされます）
◆ docomoケータイ補償サービス for iPhone & iPad
iPhone購入後14日以内にこの補償サービスに加入していると、1年に2回まで破損や全損による交換などが1万1000円（iPhone SE、6、6 Plus、5s、5cは7500円）でおこなえます。ただし画面割れを修理する場合は、Apple Care+ for iPhoneなどのほうが安価。サービス料はiPhone 6s以降の機種が月750円です。
申し込み後およそ2~3日でリフレッシュ品をお届け。
必ず、自身のiPhoneが契約しているキャリアショップに相談しましょう。サポート対象外となる場合もあるので注意が必要です。
各種キャリア別店頭修理可能店舗
こちらの店舗以外は基本的に店頭修理ができないため1週間近くの時間が必要になります。また、お持ちのiPhoneの状態によっては他店舗同様に1週間近くの時間が必要となる場合があります。
| au | ソフトバンク | NTTdocomo |
|
au SHINJUKU au SENDAI au NAGOYA auみなとみらい au OSAKA |
ソフトバンク表参道 ソフトバンク銀座 ソフトバンク名古屋 ソフトバンクグランフロント大阪 |
ドコモショップ丸の内店（東京都 千代田区） ドコモスマートフォンラウンジ名古屋 |
3-3 安くて早い！iPhone画面修理のための非正規店選び方のすすめ
（質よりも安くて即日対応できるお店にお願いしたい方向け）
価格も安く即日対応が多いのは非正規店です。駅前やショッピングモールの中でよく見かけますね。良心的なお店とお付き合いできれば非常に節約になりますが、安易に選ぶと、粗悪な修理を施されてしまう場合があります。せっかくお金を払うのですからしっかりと修理をしてくれる業者さんを選びたいですよね。
そのためにも「どこを見て判断すればいいのか」「どんな注意点があるのか」を5つのポイントに分けて紹介します。
① パーツの品質をチェック
店舗によっては、コスト削減のため低品質のガラス（最悪、机に置いた衝撃で割れてしまった事例もあります。）を使用している可能性があります。「せっかくお金かけて直したのにすぐ割れてしまった。」とショックを受けないためにもネットや知人の口コミなどから品質を確認しましょう。
また、わかりやすいポイントとしては「Apple純正部品使用」などとアピールしている店舗には注意が必要でしょう。メーカーは基本的に純正部品を業者に卸していません。そのためこのような業者には注意が必要でしょう。
② アフターサポートや修理保証の有無をチェック
iPhone修理後も画面割れの懸念はなかなかぬぐえないものです。「また壊れてしまったときは正規店で修理できないし困った。」となってしまう方もいるかもしれませんね。
そういったときは、部品の初期不良の場合は修理後の製品保証で直してくれるお店を選ぶのがオススメです。この時、保証の有無だけでなく、保証を受ける際の注意点も一緒に聞いておくのが重要です。「保証書」や「修理依頼書」などの書類がきちんと用意されていれば修理したことの証明になるので大切に保管しましょう。
③ 一度でも非正規店で修理を行うと、以降はその機種でAppleのメーカー保証から外れてしまう可能性がある
上の記事でも少し出ましたが、非正規店で修理を受けると同機種において正規店やキャリアショップでの修理を受け付けてもらえなくなる可能性が出ます。
どうして非正規店での修理を一度でも受けると、その機種についての正規店のサポートを受けることができなくなる可能性が出るのでしょうか。
実はメーカーが保証対象外にする理由の1つに分解があります。端的にいうと「iPhoneを開ける」ということです。現実的いうと、iPhoneを開けて閉めただけで分かるはずがないので、画面のみの修理に関しては保証対象外になることは現実的には考えにくいです。
しかしながら、他の部品も破損している等の場合には部品の交換も行われる可能性が高いのでサポートを受けられなくなるかもしれません。自身のiPhoneの機種を変える予定があるのであればよいですが、しばらくは機種変をする予定がない場合は注意が必要です。
④ 総務省登録修理業者制度に登録しているかチェック
今までは修理業者は比較的グレーな存在として修理をしてきました。しかし、付近にキャリアショップやApple storeがない郊外や地方での修理業者需要を鑑みて、平成27年4月1日から「電波法」「電気通信事業法」という法律に基づいて総務省登録修理業者制度が始まりました。これによりスマホユーザにとっての修理業者選びにおける負担は大きく減りました。
現在、未登録でもこれといったペナルティーもないので登録していない非正規店も多いですが、「信用に値する業者なのか」「任せてもいいのか」などの非正規店での修理に関しての懸念に対する1つの目安にはなるでしょう。
⑤ 見積と修理箇所をチェック
可能であるならば、見積もりと修理箇所を直接聞きましょう。修理業者によっては「ほかにも直す必要のある部分があった」などの理由で当初より高い値段での請求をする場合があります。
「その価格ならもう少し出して正規店にお願いしたのに」となってしまうのが1番もったいないのです。そのような事態にも対応できるように、業者に直接修理を依頼する際には、事前に見積もりを出してもらうこと、修理箇所を明確にしてもらうことの2点はやっておきたいところです。
4.まとめ
正規店、キャリアショップ、非正規店など修理の選択肢は多くあります。経済状況や、携帯が手元に無くなる期間がどの程度なのかなど、自身と照らし合わせてニーズに合った修理方法を選びましょう。
たかが画面割れ。されど画面割れ。
もはや生活に欠かせないiPhoneです。ぜひとも、大事に修理してあげてください。
